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「認識の差」に気付くことで、文章は変わる!

みなさんは、お客様と自分が持っている

商品やサービスの知識の差を

意識したことありますか。

 

例えば

電化製品を購入しようとして

店員さんに質問したら、部品の名前とか

専門用語が多くて、よく分からなかった。

なんてことありませんか。

 

これは、店員さんとお客様の

「知識の差」によって起こる現象です。

 

店員さんは、電化製品を扱うことを

仕事としているので、知っていて

当然のことなのですが

一般の方からすると、

それ何に?どういうこと?(・_・)

となってしまうのです。

樹木 大きな木

 

目の前に店員さんがいれば

その場で質問できますが

これが、もしブログやメルマガなどだった場合は

どうでしょう?

 

読み手の方は、わざわざ質問してくるでしょうか。

よっぽどその事に関心が無い限り、

質問してくる可能性は低いですよね。

 

その結果、あなたが書いた文章は読まれなくなり

興味をもってもらえなくなり

反響が上がらないという結果に陥ってしまいます。

 

この「知識の差」という、ちょっとした罠に

はまっている方って結構、多いんです。

 

その原因は、

読み手(消費者)の目線で伝えられていないことや

これぐらいは知っているだろう、という

思い込みによるものです。

その業界にいる

みなさん(売り手)にとっては当たり前でも、

読み手(消費者)にとっては当たり前ではないのです。

 

興味・関心をもって、行動してもらうには

みなさんと読み手の「知識の差」に

どれだけ気付けるか、その差をうめるために

どんな伝え方をするか、がポイントになります。

それが分かれば、文章の内容も書き方も

変わってくるのです。

 

みなさんも、この差を意識してみてくださいね。

 

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小さな満月「ミニマムムーン」

2016年4月22日の「満月」は

今年、最小の「ミニマムムーン」です。

 

地球と月が一番遠く離れたときの満月を

「ミニマムムーン」と言い

地球と月が一番近くなるときの満月を

「スーパームーン」と呼んでいます。

 

「満月」とは、

太陽と月が地球を挟んで一直線に並ぶ状態のことですが

月の軌道が楕円状なので、同じ満月でも

月が大きく見えたり、小さく見えたりするのです。

なので、

ミニマムムーンは、通常より小さく見え

スーパームーンは、通常より大きく見える

というわけです。

惑星 天体 満月

 

今年(2016年)のスーパームーンは11月14日で、

4月22日のミニマムムーンと比べると

14%ほど、大きくなるそうです。

 

さらに、4月22日は「こと座流星群」が

極大になる日、ただ時間帯は

昼間の15時ごろなので。。。

 

じーーーーーっと、目を凝らして

空を見ていると、もしかしたら見える?かも(笑)

 

肉眼で、見えなくても

宇宙のどこかで、星が流れているのは

確かだと思うので

星空に思いを馳せるだけでも

ロマンを感じられそうです(*^-^*)

 

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ブログに何を書けばいいのか、分からないときは

ブログやメルマガなどを書こうと思って

パソコンに向かうものの

さて、何を書こう。。。

と、固まってしまうことってありますよね。

 

そんな時は、

みなさんがお客様に話すときの

商品やサービスの内容を

数回に分けて書いてみるといいですよ。

チューリップ

 

えっ (・_・)それって、営業トークのこと?

って思われた方、正解です!(*^-^*)

 

その理由を、順を追って説明しましょう。

 

よくよく考えてみてください。みなさんが

ブログやメルマガを書く理由は、何ですか?

 

おそらく、

商品やサービスを知ってもらうためや

購入してもらうため

ですよね。

 

ということは、読み手に購入するという

行動に起こしてもらうために

ブログやメルマガを書いているということに

なります。

 

つまり、みなさんはネットを通じて

消費者に営業をしているということなのです。

 

行動してもらうためには

その商品やサービスなどが読み手にとって

どんなメリットがあるのか

どんな効果があるのか

を伝える必要があります。

 

それでもまだ弱いときや、

さらに、強化したい場合は

お客様アンケートの回答(声)を

紹介してみましょう。

要するに、

読み手が、どんな認識をもってば

あなたの商品を購入しようと思うのか。

ということなのです。

 

そのために、

伝えるべきことは何なのか、

それは、その商品やサービスを扱っている

あなたが一番良く知っているハズです!

 

全部を1つの原稿にするというよりは

1テーマに対し1記事として

数回に分けて書くと書きやすくなります。

 

ぜひ、試してみてくださいね。

 

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クッション言葉を活用しよう!

みなさんは、誰かに何かをお願いするときや

依頼などを断るとき、

どんな言葉を使いますか。

 

例えば、招待を断るとき

○月○日に開催される記念パーティーに

ご招待をいただき、誠にありがとうございます。

その日は、海外に出張しているため

出席ができません。

またいつか、お会い出来ることを

楽しみにしております。

 

これだと、事務的・機械的かつ直接的で

一方的な印象を与えてしまいます。

こういうときは、できるだけ波風を立てずに

平和的におさめたいですよね。

 

そこで、クッション言葉の登場です。

 

例えば、先の文章にクッション言葉を加えると

○月○日 記念パーティーの開催、

誠におめでとうございます。

せっかくご招待をいただいたのですが

あいにく、その日は海外に出張しているため

出席が難しい状況です。とても残念です。

またいつか、お会い出来ることを

楽しみにしております。

 

いかがでしょう。

 

「せっかく」「あいにく」という言葉を使いながら

「出席できません」という直接的な言い方を

「難しい状況です」といった間接的な表現にし、

「とても残念です」と感情を述べています。

 

これだと、先の文章に比べ

相手に敬意を払いつつお断りすることが

できます。

 

このように、クッションのように

表現を柔らかくし、ソフトな印象を伝える

言葉を「クッション言葉」と言います。

花びらの水滴

 

クッション言葉の一例

<断るとき>

・  あいにくですが

・  せっかくですが

・  残念ながら

・  お役に立てず申し訳ありません

・  期待に添うことができず

・  大変ありがたいお話なのですが  など

<依頼をするとき>

・  恐れ入りますが

・  お手数をおかけしますが

・  申し訳ございませんが

・  恐縮ですが

・  ご面倒をおかけいたしますが

・  ご多忙中のところ

・  勝手を申しますが  など

<尋ねるとき>

・  差し支えなければ

・  失礼ですが

・  今、よろしいですか など

<反論するとき>

・  お言葉ですが

・  申し上げにくいのですが

・  確かにその通りですが  など

<報告をするとき>

・  おかげさまで

・  ご心配をおかけし

・  お話し中、失礼します

・  誠に勝手ながら  など

 

これらのクッション言葉を使うことで

相手に与える印象が変わってきます。

 

この言葉は、ご存知の方も多いかと思いますが

うっかり(・∀・;) なんてことがないように

お気を付けくださいね。

 

続きが読みたくなる文章術「SDS法」

文章には、

じっくり伝えたいものもあれば

端的にインパクトを残したいものも

あります。

 

書き手は、読み手に対しどのように

伝えたいのか、によってその書き方が

変わってきます。

 

今回は、読み手に

文章を読み進めてもらうための

文章の書き方を紹介します。

水辺の風景

 

「結果」を先に伝える文章構成

1)概要、要約(Summary)

2)詳細(Details)

3)まとめ(Summary)

 

この文章構成は、

新商品や研究の発表会をはじめ

各種セミナー説明など

テーマには興味があるが、

詳しい内容までは知らない場合に適しており

「SDS法」と呼ばれています。

 

この方法は、

伝える内容の利点をまとめた要点から入るため、

読み手が聞く体制になりやすく

その先の内容を理解しようとする働きを

促すことができます。

 

例えば

<概要>

この△△というドリンクは、1日1回

コップ一杯飲むだけで、整腸と

ダイエット効果が期待できる

健康サポート商品です。

 

<詳細>

便秘や肥満気味の方は、まずは腸内を

きれいにし、働きやすくする必要があります。

 

このドリンクには、食物繊維が○%含まれ

ビタミン、ミネラル・・・・・など

腸内環境を改善する豊富な栄養素を

○種類もバランス良く配合しています。

 

<まとめ>

△△は、あなたの腸の働きを改善し

健康とともに脂肪の燃焼に効果を発揮してくれます。

 

いかがでしょう。

要点が絞られているので

読みやすく、理解しやすい内容に

まとまっていますよね。

 

このように、文章の作成には

いくつかの技法があります。

みなさんも、使い分けてみてくださいね。

 

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