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話しを簡潔に、分かりやすく伝える方法

友達とお茶をしながらの会話、

飲み会での話し、会議での発表、

打ち合わせなど、私のたちの生活は

伝えることで溢れています。

 

でも、相手の話や文章を

聞いたり読んだりする中で、

その内容が分からず、

この話しは、何に関する話しなの?

この話しは、いつまで続くの?

そんな風に思うことも、しばしば。。。

 

会話なら、その場で確認ができますが、

ブログやFacebookといったメディアでは

質問する人は少なく、

途中で読むのを止めてしまうケースが

ほとんどです。

 

 

そこで今回は、

話しを簡潔にまとめて分かりやすく

伝える方法についてお話します。

 

 

どんなシチュエーションでも使えますが

特に、伝えたい内容が長くなる場合に

ぜひ、活用ください。

 

コスモスの花と山

 

例えば、

会議や打合わせなどの場合

1)冒頭で文章の内容、もしくは

これから話す内容を伝える。

『今日は、○○についてお話します』や

『先日、提案いただいた件ですが』など

2)伝える順番を伝える。

(本などの目次をイメージしてください)

『○○と○○の2点について、

順を追ってお伝えします』

3)説明を簡潔にして伝える。

『まず、○○の項目につて』

『次に、問題となる○○ですが』

『さらに、○○をするとなると○○が必要になり・・・』

『最後に、この提案については・・・』

 

この「まず、次に、さらに、最後に」という

流れができれば、話しがしやすく

簡潔に伝えることができます。

人は、話しのゴールが見えている方が

聞きやすく、そこに向かっていく

過程がわかると安心できるのです。

 

 

例えば、

42.195kmのフルマラソンを

イメージしてください。

マラソン
もし、ゴールがどこか分からなければ

いつまで走り続けるのか?と

走ることが辛くなります。

→ 1)で解決

 

また、コースが分からなければ

走りながら迷ってしまいます。

→ 2)で解決

 

ゴールとコースが分かると

どれくらいの距離を

どれくらいのペース配分で走ればいいのか

どの地点で、給水して、

どの地点から、ペースアップすればいいのか

力を入れる場所などが分かります。

 

それは、話す方も伝えやすく、

聞く方も聞きやすく安心できる

ということなのです。

→ 3)で解決

 

 

みなさんの文章や会話には

ゴールやコースが見えていますか?

 

年代別に見る、止められるSNS

 

ネット社会となった昨今、

Facebook、LINE、TwitterといったSNSは

ほぼ当たり前の時代になりました。

 

一般的には、コミュニケーションツールとして

普及していますが、なかには

ビジネスでの集客目的としも利用されています。

 

そこで、集客を考えたとき

どのSNSを、活用すればいいのだろう?

と迷う人もいるのではないでしょうか。

スマホ

 

2014年5月に、インターネットリサーチ「Qzoo」が

全国20〜60代の男女スマホユーザーに

行った調査では、次のような結果がでています。

 

<アンケート内容>

Facebook、LINE、Twitter、どれかひとつを

強制的にやめなければいけないとしたら、

どれをやめますか。

 

<結果・全体>

1位 Twitter 32.3%

2位 Facebook 29.3%

3位 LINE 18.5%

(どのアカウントも持っていない19.9%)

 

となり、

止めやすいのは、Twitterで

止めにくいのは、LINEという結果がでています。

 

年代別にみると

<結果・年代別>

■20代

1位 Facebook 40.0%

2位 Twitter 30.0%

3位 LINE 18.0%

(どのアカウントも持っていない12.0%)

 

止めやすいのは、Facebook

止めにくいのは、LINE

 

■30代

1位 Facebook 18.9%

2位 Twitter 36.5%

3位 LINE 23.0%

(どのアカウントも持っていない21.6%)

 

止めやすいのは、Twitter

止めにくいのは、Facebook

 

■40代

1位 Facebook 25.8%

2位 Twitter 30.6%

3位 LINE 17.7%

(どのアカウントも持っていない25.8%)

 

止めやすいのは、Twitter

止めにくいのは、LINE

 

<まとめ>

止めやすい

20代は、Facebook

30代・40代は、Twitter

 

止めにくい

20代は、LINE

30代は、Facebook

40代は、LINE

 

 

みなさんが扱っている商品やサービスの

対象年齢は何歳代でしょうか。

 

この結果を見る限りでは

20代・40代ならLINEを

30代ならFacebookを活用するといい

ということが分かります。

ノートパソコンとドリンク
また、注目したいのは

どのアカウントも持っていない、が

19.9%もあるということです。

 

ブログなのか、メルマガなのか

この約20%の人に対して、どんな方法で

アプローチするのかということも

考えなくてはいけません。

 

 

どのメディアを活用するにしても

Facebookには、Facebookの書き方

LINEには、LINEの書き方

ブログには、ブログの書き方

それぞれに、特性を活かした

書き方があるということなんですけどね。。。

(^◇^;)ゝ

 

みなさんは、そのメディアを活かせていますか。

 

文章の構成に困ったら

文章を書くとき、

何をどう書いていいのかが分からず、

ただ思い浮かんだことを

淡々と書き連ねて書いてしまう。

 

そんなこと、ありませんか。

 

 

文章構成が上手くできれば

テンポよく、分かりやすい文章を

書くことができます。

 

 

みなさんの身近なところに

その良い代表作品があるのですが

何だか分かりますか?

新聞を持つ女性のイラスト
それは、

新聞などに掲載されている

「四コマ漫画」です。

 

 

「四コマ漫画」は、その名の通り

たった四コマで

話しの導入部分からオチまで

無駄なく、テンポよく簡潔に

まとめられています。

 

まさしく、これが「起承転結」。

 

いつだったか、北野たけし監督が

映画のストーリーを考えるとき

まず、四コマ漫画を考えてから

そこに肉付けをしていく。

と言っていたのを聞いたことがあります。

 

四コマ漫画

ちなみに、この四コマ漫画は「起承転結」に、なっていませんが(⌒∇⌒)  そんな都合の良い画像があるわけもなく。。。σ(^◇^;)

 

文章も、基本構成が大切です。

 

 

書き始める前に、

しっかり構成を整えてみましょう。

 

書き終わったあと

自分の書いた文章に疑問を覚えたら

「四コマ漫画」のように

シンプルにまとまっているかどうか

音読しながら見直してみると

いいかもしれません。

 

 

みなさんも、試してみてくださいね!

 

 

信頼性をアップさせる文章とは!

文章を読んでいて、

「これ本当かな〜」

「何で、そういえるのだろう」

といった疑問を持つことってありますよね。

 

例えば

室内の収納場所が不要なうえ

手軽さなどの理由から

若者の間で注目を浴びている電子書籍。

 

でも、近年のアメリカでは、

紙の本の方が順調なんですよ。

iPad 電子辞書

 

この文章だと、「そうなんだ」と思う反面

「本当に〜?」という印象を受けますよね。
そこで、その文章(情報)に

信頼できる情報元やデータを記載する

信憑性のある納得できる内容になります。

 

先ほどの文章に、

データ内容を加筆する

室内の収納場所が不要なうえ

手軽さなどの理由から

若者の間で注目を浴びている電子書籍。

 

でも、近年のアメリカでは、

紙の本の方が順調なんですよ。

 

アメリカの調査会社Nielsenの調査によると

2014年の上半期、書籍の販売全体の割合は、

日本でいう文庫本で、42%

ハードカバーで、25%

電子書籍の割合は、23%でした。

 

紙の書籍の販売数を電子書籍が

超えることはなかったようです。

本を読む女性

 

となります。

いかがでしょう。

 

最初の文章よりも、

情報元やデータ内容の記載がある方が

真実みがあり、信憑性が増しますよね。

 

こうすることで、読み手からの

信頼性を高めることができ

文章の説得力もアップします。

 

みなさんも、自分が紹介したい内容について

そういったデータがある場合は

ぜひ、活用してみてくださいね。

 

文章力があがる!主語と述語の関係(後編)

「文章力があがる!主語と述語の関係(前編)」

続きです。

 

前編では

「主語と述語の関係性を

しっかり押さえるだけでも

わかりやすい文章を作ることができる」と

お伝えしましたね。

 

そのポイントは、この2つ

1.      1つの文章に、主語と述語は1つずつ

2.      主語と述語は、近くに置くこと

 

前編は、このポイントの1つ目について

お話をしました。

後編は、2つ目のポイントについて紹介いたします。

オレンジの花

 

「主語と述語は、近くに置く」とは

どういうこと?

と思われた方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか。

 

例えば、次の文章を読んで

どう思われますか?

 

<読みにくい例文>

姉は、共働きで忙しい両親なので

私たち姉妹が学校から帰る時間には

家に誰もいないし、子どもが寝てから

両親が疲れて帰ってくるので

リビングにお花を飾った。

なんとなく言いたいことは、わかるのですが

読みにくく、何がどうしたの?と

聞きたくなる文章ですよね。

 

どうして、こうなるのか解説してみましょう。

 

この文章の

主語は、「姉は」

述語は、「リビングにお花を飾った」です。

 

<わかりにくい理由 その1>

主語と述語の位置が遠く、しかも

主語と述語の間に、お花を飾った理由が

書かれています。

 

そのため、読み始め(主語)から

結論(述語)にいきつくまでの間に、

読み手が混乱するのです。

 

<わかりにくい理由 その2>

1つの文中に、主語と述語が

複数存在しています。

 

主語

「私たち姉妹が」「子どもが」「両親が」

述語

「帰る時間・・・いない」「寝る」

「疲れて・・帰る」

 

 

前編で、お話ししたように

1つの文中に主語と述語を、

1つずつにすると、わかりやすくなります。

(書き慣れた方の場合を除く)

 

紫の花

 

これらを、整理して文章を書き直すと

姉は、リビングにお花を飾ることにした。

共働きで忙しい両親は、

私たち姉妹が寝静まってから

疲れて帰ってくる。

そんな両親を労うためだ。

 

もしくは

 

姉は、リビングにお花を飾ることにした。

私たちのために、

毎日がんばってくれている

両親を少しでも労いたいという想いからだ。

となります。

 

<改善点>

2つのポイント

1.      1つの文章に、主語と述語は1つずつ

2.      主語と述語は、近くに置くこと

に加え

結果から伝え、その後に、理由を書く

の流れで文章を構成したこと!

たった、これだけです。

 

こうすることで、読みやすく

わかりやすくなるのです。

 

みなさんも、やってみてくださいね!