間違いやすい慣用句(1)

文章を書くときや会話でも、

よく使われる「慣用句」。

 

実は、意味を誤解して間違った

使い方をしていることが多いのです。

 

あたなは、その間違いに気付けますか?

 

例えば

 

<上司>

コンペの企画案は、決まったのか?

 

<部下>

はい。何度もミーティングを重ね

みんなで企画を練っているのですが

煮詰まってしまって、お手上げ状態です。

 

この文章は、良い案がなかなか

出てこないので困っている。

ということを言いたいのですが。。。

 

 

ここでの間違いは、何だと思いますか?

驚く外国人男性

 

正解は、「煮詰まる」の使い方です。

 

 

本来、「煮詰まる」というのは

意見や議論が出し尽くされて結論がでる

状態のことをいいます。

 

そのため、この文章は

みんなで企画を練って、もうすぐ

どの案にするか結論がでるところです。

 

という意味になってしまい

伝えたいことと、書いている内容に、

食い違いが生じることになります。

 

 

この文章が伝えたい意味を考えると

煮詰まる」ではなく

行き詰まる」が正しい表現になります。

 

 

また、その後に「お手上げ状態」という

言葉がありますが、この言葉も

行き詰まる」ことを意味しています。

 

このままでは、「行き詰まる」が

2回出てくること(二重表現)になるので

文章を整理する必要があります。

驚く外国人 ショック
文章を書き直すなら

 

<例1>

はい。何度もミーティングを重ね

みんなで企画を練っているのですが

行き詰まっています。

 

もしくは

 

<例2>

はい。何度もミーティングを重ね

みんなで企画を練っているのですが

お手上げ状態です。

 

 

となります。

 

その他にも
『指揮官だなんて、私には役不足です』

楽勝さ

役不足」とは、その人の力量の割に

役割が軽いことを意味します。

 

私には、荷が重すぎて到底無理です。

と言いたいハズなのに、文章としては

指揮官なんて、俺には朝飯前だぜ!

という意味になってしまいます。

 

 

『重複する箇所の説明については、

割愛いたします』

 

割愛」とは、惜しいと思うものを

思い切って手放すということを意味します。

 

重複する箇所の説明は、省略して説明します。

と言いたいハズなのに、文章としては

重複する箇所の説明は、惜しいけど

思い切って手放します。

という意味になってしまいます。

あら、そうなのね。

 

意味を勘違いし間違って使っている慣用句は

まだまだあります。

 

みなさんも、気を付けてくださいね!

 

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