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視点を変えると、反響が変わる!

文章には、友人・知人・お客様などへ

気持ちを伝えるコミュニケーションツール

としての役割や

商品やサービスを提供する販売ツール

としての活用方法などがあります。

 

今回は、その販売ツールとしての

文章づくりに関するお話です。

コスモス

 

文章を書きそれを、

ネット上や郵便物などで、公にすると、

そこに「発信者」と「受取手」という

関係ができます。

 

発信者とは、企業や販売するお店など

受取手とは、消費者や一般ユーザーの方々

ということになります。

 

そこで、今回のポイント!

それは「消費者目線で文章を書く

ということです。

 

例えば

弊社では、快適な店舗運営のために

経理の仕方から集客にまつわることまで

様々な情報やノウハウを幅広く

提供しています。

 

この文章は、

発信者目線? それとも、消費者目線

どちらだと思いますか?

白い花

 

答えは、発信者目線」で

書かれた文章です。

 

 

 

では、この文章を「消費者目線」に

書き替えると

弊社では、店舗を運営するオーナー様が

スムーズかつ売上げを伸ばせるように

経理の仕方から集客に関することまで

様々な情報やノウハウを幅広く

お伝えしています。

 

何が、違うのか分かりますか?

 

 

その違いは、

前者、「発信者目線」の文章は、

「自分たちは、こうだ」と書かれています。

 

後者、「消費者目線」の文章は、

「私たちは、あなたに対し、

こういったことができる」と書かれています。

 

消費者」が、何を求めているか、

それに対して、

発信者」は、何ができるのか、

ここがポイントなのです。

 

消費者」は、自分が困っている事を

解決できるのか、知りたいことが、

そこにあるのかどうかを

発信者」に求めるのです。

 

「発信者」のみなさん、このポイントを

念頭に文章を書いてみてくださいね!

 

普通の文章を、強い印象に変える方法

何気ない普通の文章を、印象づける方法
それは、文章中の言葉(語順)を
入れ替えることです。

 

例えば、
「今日もキレイだね」

 

というと、さらりと終わってしまいますが
この語順を入れ替えて

 

「キレイだね、今日も」とすると
「今日も」という言葉が強調されるため
「いつも、キレイ」という印象を与えます。

手をつなぐカップル

 

「早く準備しろよ!」というより
「準備しろよ、早く!」と言う方が
「早く」が強調されます。

 

よ〜く、よ〜〜く、思い出してみてください。
こういったセリフ、
ドラマや映画などで、よく耳にしませんか。

 

身の回りの何気ないところにも
印象づける工夫が
たくさん詰まっているのです。

 

小説はもちろん他の書籍、テレビ、映画など
良い文章作りのヒントが、
隠されているんですよ。

仲の良いカップル

 

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起承転結は、使わない

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「起承転結」で書きましょう。

と、勉強しましたよね。

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でも、ネット上に掲載する文章は

この方法で書くと、

読んでもらえる確率が低くなります。

 

その理由は、自分の知りたい情報を

素早く入手することができる

ネット検索にあります。

 

読み手は、パッと検索して

パパッと手早く情報を入手したいのです。

そのため、結論までの文章が長いと

最後まで読まれずに

途中で別のページに移動されてしまう

可能性が高くなります。

 

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そこで、オススメなのが

次の<文章構成3つのステップ!!>

冒頭で、「問題定義」

例:○○で困っていませんか など

 

次に、「結論・解決方法」

例:○○という方法を使えば

解決できるんです など

 

最後に、「理由」

例:なぜなら、○○は○○だからです など

いかがでしょう。

 

この構成だと、次の内容が気になって

最後まで読んでしまいませんか。

 

実は、次の一文、または次の段落が気になる!

この流れが一番大切なのです。

 

みなさんも、ぜひ実践してみてくださいね。

 

この他にも、いくつか方法があるので

様子をみて、また紹介しますね。

 

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伝わりやすい文章の構成順 はコチラ

中秋の名月(十五夜)

神社などで「観月祭」が行われる

季節になりました。

 

明日、9月27日は

『中秋の名月(十五夜)』です。

 

中秋の名月というと「満月」を

想像する方もいるかもしれませんが

2015年の満月は、翌日の28日です。

 

そして、28日の満月は通常よりも

約14%大きく、30%も明るく見える

『スーパームーン』です!!

お月見

 

日本では、「お月見」をする日が2回あります。

旧暦、8月15日の「十五夜」と

旧暦、9月13日の「十三夜」です。

 

2015年の

「十五夜」は、8月27日

「十三夜」は、10月25日です。

 

「十五夜」は、中国から伝来したのに対し

「十三夜」は、日本独自のもので

一般的に、お月見はこの両方すると良いとされ

どちらか一方だと、

「片見月」もしくは「片月見」といって

縁起が悪いとされています。

 

「中秋の名月」は「仲秋の名月」と

よく間違えられるのですが
正しくは、

「中秋の名月」です。

 

「仲秋」とは、

暦でいう秋(7月〜9月)の

真ん中(8月)という意味。

 

「中秋」とは、

秋の真ん中の日(8月15日)を指します。

このため、読み方は同じでも

意味が違うんですよ。

星空

 

そして、なんといっても楽しみなのは

スーパームーン!!です。

 

この次は、2016年11月14日だそうです。

 

満月の日にお願い事をする方もいますが

満月は、達成を意味する

「満ちたエネルギー」なので

願い事をするのなら

月が真円に向かい始める(スタートする)

「新月」が良いと言われます。

 

さて、みなさんは

新月に何を願い、

満月で何を達成するのでしょうか。

 

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知りたいことを得るための質問

文章を書く(ライター)という仕事柄、
「書き方のコツって、あるんですか?」といった
文章に関する質問をよくいただきます。

私は、いつもその返答に困ってしまうのです。
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なぜなら、
この質問の中には、文章作りに関する
あんなことや、こんなことといった
複数の疑問が凝縮されているから。

 

残念なことに、こういった質問の仕方では
自分が欲しいと思う回答がえられないことを、
ほとんどの方が気付いていないのです。

 

一言に、全ての疑問を凝縮した質問は、
漠然としてしまい、
何に対して返答すればいいのか、
分からなくなってしまいます。

 

聞きたい疑問があるときは、
質問を一括りにするのではなく
「書いているうちに、話しが
まとまらなくなるんです。
どうすればいいですか」や
「何を、どう書けばいいのか
分からないんです」というように
具体的な質問を言ってもらえると、
回答しやすくなります。

 

こういった理由から、冒頭のように
「書き方のコツって、あるんですか?」と
聞かれると私は
「何をどう聞くか、がポイントです」と
皮肉を込めて返答します。
(相手が、それに気付いているかどうか不明ですが。。。笑)

 

事実、私の仕事の約9割は、
取材から原稿におこすケースがほとんどです。
取材時に、相手に何を問いかけ、
どんな言葉を引き出すかで
原稿の内容が変わります。

 

私の質問が漠然とした曖昧な内容だと、
相手も返答に困り、あやふやな回答しか
できないのです。

 

結果、良い原稿は書けなくなります。

良い原稿を書こうと思えば
「聞く力」も大切なのです。

 

みなさんは、具体的な質問ができていますか。

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