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伝わる文章には、数字の活用が有効的!

みなさんは、会話だと通じるのに、

文章だとイマイチ伝わらない。

と感じた経験は、ありませんか。

 

会話は、少々話しが下手でも

声のトーンやその人の顔の表情、

身振り手振りで、その面白さだったり、

重要性などが感覚として

相手に伝えることができます。

 

でも、文章だとそうはいかない。。。

自転車

 

例えるなら、こんなシーン

友人同士の会話で、お互いに具体的な

仕事内容までは知らないケース。

 

<会話>

Aさん

「今月の売り上げ、目標額を超えたの!!」

Bさん

「すごい、やったね」

 

会話なら、この内容で成立しますが

もし、これをそのまま

「今月の売り上げ目標、

達成しました!!」とだけ

メールやブログの文章にしたとしたら

どうでしょう?

 

・ 今月の売り上げ目標って、いくらだったの?

・ 金額は、どれくらい超えたの?

・ どれくらいの期間で、達成したの?

といった質問が頭をよぎりませんか。

 

不思議なことに

会話だと気にならないこと

文章だと気になるんですよね。

いぬ

 

それを解消する方法のひとつとして

「数字」の活用があります。

 

例えば、こんな感じ

今月は、先月より25%アップした

350万円を売上の目標金額に

設定していました。

これは、この1年間で一度も

達成したことのない金額でした。

 

それが、20日過ぎには

先月と同額をマークし

その6日後には目標額を見事達成!!

残り4日を残しての余裕の達成だったんです。

いかがでしょう。

 

具体的な数字を盛り込むことで

それが、その人にとって

どれだけ凄いことなのかよく伝わりますよね。

 

みなさんも、やってみてくださいね!

 

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テレビなどでは、

サッカー、野球、、フィギュアスケート、

卓球、バレー、アメフト、テニスといった

各種スポーツの試合が放映され、

みんなが熱い視線を送っています。

スポーツ スタジアム

 

この様子を文章にしてみると

テレビの前で熱戦を見る人

チケットを取って会場で熱戦を見る人

多くの人が熱戦をドキドキしながら

観戦している。

いかがでしょう。

でも、ちょっと違和感ありますよね。

 

その要因は、

熱戦」が何回も使われていること。

 

つまり、同じ言葉を繰り返し使うと

くどく感じ、単調な文章に

なってしまうということです。

 

そこで、どうするかというと

「熱戦」に変わる言葉を選び

書き替えるのです。

 

例えば、こんな風に

テレビの前で熱戦を見る人

チケットを取って会場で歓喜をともにする人

多くの人が、ゲームの盛り上がり

ドキドキしながら観戦している。

 

どの言葉を選び文章を作るかで

表現できる幅が変わるのです。

 

文章を書き終えたあと、読み返して

チェックしてみると、無意識のうちに

同じ言葉を何回も使っていることがあります。

 

みなさんも、書き終えたら

読み返して文章を書き直してみましょうね。

 

書き出しで、つまってしまう人へ

みなさんは、

文章を書き始めて手が留まってしまう。

っていうことありませんか。

 

何から、どう書けばいいんだろう。。。(汗)

 

というパターンによく陥るんですが、

いい方法ってありますか?

という相談をよく受けるんです。

 

 

そこで今回は、いつくかある

解決策のうちの一つを紹介します。

文章

 

その方法とは!

話しかけるように書く!」ということ。

 

誰か特定の相手がいる場合はもちろん、

不特定多数の人に向けた文章であっても

対象を絞り、その人に対して

「話すように書く」のです!

 

例えば、

今回の豆知識の冒頭3行は、

みなさんに、こんな経験ないですか?

と話しかけています。

 

そして、

こんなことをよく相談されるんです。

と、会話をしているように

文章が続きます。

 

伝えたいことがあるのに、

何から、どう伝えたらいいんだろう(。ŏ﹏ŏ)

と、言葉に詰まったら

まずは、特定の誰かをイメージしながら

書いてみてください。

 

そうすると、

この人は、私がこう言うと

こんな質問をしてきそうだな〜、とか

この内容について、誤解してそうだから

そうじゃないよ!という文章から

書いた方がいいよね、とか

色んな話し方が浮かんでくるハズなんです。

 

この方法を意識するだけで

「説明(会話)は出来るけど、

それを文章には出来ないんです」

なんて、言っている人ほど

スラスラ書けるようになります。

 

だって、話せるということは

書く内容が頭の中にある

っていうことですから!(*^-^*)

 

 

簡単なので、みなさんも

意識して、やってみてくださいね。

 

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伝えたい相手(対象者)を絞ると書きやすくなる!

文章を上達させるには

あなたの思いは、どこにある

文章を書くとき、ほとんどの場合は

「相手に何かを伝えたい」と

思って書いていますよね。

 

ビジネスのこと、趣味のこと、気持ちのこと

世の中のこと、考え方のこと・・・etc.

 

みなさんにも、何かしらの思いがあって

ブログやメルマガ、Facebookを使って

発信しているハズだと、私は思っています。

ノートパソコン

 

けれど、残念なことにその思いが

伝わってこない時があります。

 

毎回でなくてもいいのです、たまには

何故、あなたがその仕事をし、

何故、伝えたいと思うのか。

 

そして、読んでくれた人に

どうなって欲しいと思っているのかを

自分なりの言葉で表現してほしいのです。

 

 

私なんて。。。とか

文章を書くのが苦手(下手)だから。。。とか

そんなことを書くのは恥ずかしい。。。とか

書いても分かってもらえないかも。。。とか

そんな、気持ちは不要です。

 

 

あなたの気持ちに共感し、反応してくれる人は

必ずいます!!

 

相手に伝えるのは

情報やノウハウだけではなく

「あなた」の思いも一緒に伝えてください。

 

一番の魅力は、商品やサービスではなく

「あなた」なのです。

Yes You

 

誰かに思いが通じると

気持ちが、ざわめきませんか。

嬉しい!楽しい!という高揚感♪を

みなさんにも、体感してもらいたい。

 

伝えたい相手と気持ちを共有できることは

とても、素晴らしく

とても、贅沢なこと。

 

その出来事は、

あなたの活力になり

あなたの強さになり

あなたの優しさになります。

雫 水紋

 

私は、この「豆知識」を通じ

そのためのキッカケを作りと、

そのための手段を伝えているだけ、なのです。

 

例えるなら、

私が書いている「文章作りの豆知識」は、

静かな湖面に、緑の葉からこぼれた水の雫。

できた水紋は、あなたの心のざわめき。

 

そのざわめきを、どうするかは

あなた」次第。

 

みなさんの所に、

小さな水滴が作った、小さな水紋は

届いているでしょうか。

 

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五節句とは

節句とは、季節の節目に

農作物の豊作や無病息災、子孫繁栄などを

願って邪気を祓う行事をいいます。

 

五節句とは、

中国・唐時代に使われていた暦と

日本の風習が合わさり

宮中行事として行われていました。

 

江戸時代に入り、五つの節句が

式日(祝日・祭日)として制定されたのですが

明治に入り「太陰太陽暦」から

現在の「グレゴリオ暦(太陽暦)」に

移行すると同時に廃止されました。

 

それでも、魔除けや邪気を祓い

健やかに暮らせるよう季節の行事として

現在に引き継がれ定着しています。

月 暦

 

中国では、縁起が良いとされる奇数ですが、

その奇数(陽)が重なると「陰」になると

考えられており、季節の変わり目に

入り込んでくる邪気を祓うため、

奇数が重なる日に

季節の植物のエネルギーをもらい

祓っていたといいます。

 

五節句

1月7日

「人日(じんじつ)の節句」

別名:七草の節句

食べる物:七草粥

 

3月3日

「上巳(じょうし)の節句」

別名:桃の節句

食べる物:菱餅、ハナグリ、甘酒など

 

5月5日

「端午(たんご)の節句」

別名:菖蒲の節句

食べる物:柏餅

 

7月7日

「七夕(しちせき)の節句」

別名:笹の節句

食べる物:そうめん

 

9月9日

「重陽(ちょうよう)の節句」

別名:菊の節句

食べる物:菊酒

 

みなさんも、それぞれの節句を

楽しんでくださいね!