間違った辞め方

先日、街中を歩いていると

女性二人が、こんな会話をしていました。

 

女性Aさん

「最近の若い人は、

『辞めます』の一言だけメールして

会社を辞めるらしいよ」

 

私の心の声

「ええーーー、マジでぇ〜

ウソーン!! Σ(;゚ω゚ノ)ノ」

 

女性Bさん

「そうそう今は、辞表も出さずに

辞める人がいるって聞いた〜」

 

私の心の声

「辞表って。。。( ̄▽ ̄;)」

ねこ

 

この話しが事実なら

一通のメールで、しかも届け出もなく

「辞めます」の一言だけで

辞めることにも、驚きましたが

加えて、私がビックリしたのは

「辞表」という言葉です。

 

みなさんは、なぜ私が「辞表」が

気になったのか分かりますか。

 

会社を辞める際に

提出するものと言えば

 

「退職願」「退職届」「辞表」が

ありますよね。

 

みなさんは、この3つの違い分かりますか?

「退職願」は、

退職を願い出るもので、

承認されれば退職となり、

承認されなければ退職できません。

撤回することができます。

自己都合の場合に、使うことが多い。

「退職届」は、

退職を届け出るもので、

会社への意志表示となり

受理された時点で退職になります。

よって、撤回ができません。

会社都合のときに、使いうことが多い。

「辞表」は、

取締役など会社の運営に関わる重役や

公務員が提出するもので、

一般社員は使いません。

 

ということで、話しを元に戻すと

若い子が「辞表」を出すとすれば

公務員だった場合に限られるのですが。。。

 

私の推測では、たぶん

一般社員だと思うんだな〜。

 

あの女性二人は、退職願と辞表を

間違って使っている気がする。。。

花と猫

 

この間違い、テレビのドラマでも

たま〜に見られます。

 

一般社員の主人公が会社を辞める時に

「辞表」を出したり、

「辞表」っていうセリフを言ったり。。。

 

そのシーンを見ると、

ドラマのディレクターをはじめ

誰も気付かなかったのかと

とても残念な気分になります。

/(´o`)\オーノー!!

 

 

みなさんの周りは、大丈夫ですか。

 

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