「なに」よりも「なぜ」が、共感を呼ぶ!

みなさんは、初めて会う方に

職業を聞かれたら、何と答えますか。

(趣味でも、何でもいいんですが。。。)

 

たぶん

 

「・・・を売る(扱う)会社で

営業(事務)をしています」

 

こんな感じですよね。

 

すると、相手は続けて

こう質問してきませんか。

「何で、その仕事を選んだんですか?」と。

 

 

私が何を言いたいのか、分かりますか?

 

といっても、これだけじゃ〜

分かりませんよね。。。σ(^◇^;)

ブーケ

 

さっきの会話では

職業は、「なに?」と質問し

その後、「なぜ?」と聞いています。

 

人は、その人が「なに」をしているのか

と、同時に「なぜ」それをしているのか

が、気になるのです。

 

例えば

コンビニのレジ横の募金箱に

(A)「ワクチン接種のための、

募金にご協力ください」

と書かれていたとします。

 

 

みなさんは、募金をしますか?

それとも、スルーしますか?

 

 

もし、募金箱に書かれていた文章が

次のような内容だったら、どうでしょう。

(B)「店長の田中です。

当店ではワクチン接種のための寄附を

募っています。

 

私は、5年ほど前に

南アフリカへ旅行をしました。

 

5日間の滞在期間、私が見たのは

貧困がゆえに食事もままならず

やせ細っていく子どもたちの姿でした。

 

日本では、見ることのないその光景に

ショックを受けました。

栄養不足で細菌への抵抗力の弱い子ども達が

次々と感染病になっていくのです。

 

この店の運営をしながら、

私に何かできることはないかと考え

寄附を募ることにしました。

 

あなたのその気持ちが、

子ども達の希望になります。

ぜひ、募金にご協力ください」

 

いかがでしょう。

 

寄附を募るという内容は、どちらも同じです。

(A)の募金箱と(B)の募金箱、

みなさんは、どちらに寄附をしますか。

 

 

たぶん、(B)という方の割合が

多いのではないでしょうか。

 

 

ではなぜ、そうなるのか。

その違いを見ていきましょう。

(A)の案内文は、冒頭の

「・・・を売る(扱う)会社で

営業(事務)をしています」

という回答と同じで

「なに」をしているのかだけが

書かれているんです。

  ↓

『コンビニで、寄附を募っています』

でも、(B)の案内文は

「なぜ」寄附を募っているのか、が

書かれています。

 

この「なぜ」を知ると、

読み手のなかに、共感が生まれ

行動に移しやすくなるのです。

 

人は、「なに」よりも「なぜ」の方が

関心が強いのです。

 

みなさんのブログやFacebookには

「なぜ」が書かれていますか?

 

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