伝わらない文章の特長

話しを聞いていて

“何を言いたいのか分からない人”って

いますよね。

 

こういう人が文章を書くと

やはり、何が言いたいのか分からない

そんな内容になっていることが多いのです。

 

実は、「話す」ことと「書く」ことには

共通点があるんですよ。

小さなバラの花

 

分かりやすく話す人は、

結論」から話し始め、

分かりにくい人は、

内容」から伝えようとします。

 

例えば

 

お客様が

これを解決するには、

どんな方法がありますか?

 

と質問したときの回答として

 

分かりやすく話す人の場合

係員A

はい。方法は全部で2つございます。

一つ目は、こうなっている場合・・・、

二つ目に、このマークが出ている場合は・・・です。

 

分かりにくい人の場合

係員B

ここの青いボタンを押して、

この画面でこうすると、こうなりますが

もし、こうなった場合は

こっちの赤のボタンを押します。

でも、こういう場合もあるのでその場合は

もう一度、青いボタンで操作してください。

 

係員Aの案内は、

解決方法が2つある、と

結果から伝えているため聞きながら

頭の整理ができますが

 

係員Bの案内は、色んなパターンの

内容(解決方法)をいきなり紹介するので

結局、どうしたらいいのか分からないのです。

 

 

結果、「話す」ときも「書く」ときも

結果から始めると、分かりやすいのです。

 

みなさんも、気を付けてくださいね。

 

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