小学生の文章から卒業するには

私が書くといつも小学生みたいな

文章になるんです。

 

という悩みを聞きました。

その方の文章を拝見していないので

具体的な内容は分かりませんが。。。

 

おそらく、次のような文章ではないかと

思っています。

公園に行って、子どもと一緒に

ブランコに乗ったり、滑り台をしたり

たくさん走り回った。

私も子どもも、汗びっしょりになった。

でも、楽しかった。

小学生が書きそうな文章の書き方を

真似てみたんですが。。。どうでしょう。

 

特長としては

・文章が、ぶつ切りになっている

・語尾が、同じ終わり方になっている

この2点が気になるところですよね。

子どもとペット

 

これを、少しだけ手直しすると

公園に行って、子どもと一緒に

ブランコに乗ったり、滑り台をしたり

たくさん走り回って遊びました。

 

おかげで、私も子どもも、

服が肌に張りつくほど、汗びっしょり。

 

でも、太陽をあびながら

体を動かすのって気持ちがいい!

 

子どもの笑い声を聞くと、

仕事の疲れなんて、

どこかに飛んでいくくらい

気持ちも体もリフレッシュでき

楽しい1日でした。

 

いかがでしょう。

 

改善したポイントは

・ 文章の語尾に変化をつけた

・ 「汗をかいた」、「楽しかった」について

     具体的な内容を盛り込んだ

・ 文章が長くなった分、読みやすくなるよう

     1行分のスペースを入れた

たった、これだけです。

 

みなさんに、特にやってほしいのは

できごとや感じたこと

具体的に書くということ!です。

 

どんな風に「汗びっしょり」になったのか

どんな風に「楽しかった」のかを

書くことで、より伝わりやすくなります。

 

 

みなさんも、ぜひやってみてくださいね。