男性向けと、女性向けの文章の違い

みなさんが扱う、商品やサービスの

対象者は、男性ですか、女性ですか、

それとも性別問わず、でしょうか。

座る男女

 

次に、<A><B>の文章があります。

伝えている内容は同じです。

 

あなたなら、<A><B>

どちらが男性向けで、

どちらが女性向けだと思いますか。

<A>

ある文具メーカーが、画期的で

斬新なデザインの新商品を発売しました。

それは、ズバリ

「インク不要のボールペン」です!!

<B>

ある文具メーカーが、かつてない程の

使いやすさとデザイン性を兼ね備えた

新商品を発売しました。

それは、ズバリ

「インク不要のボールペン」です!!

 

いかがでしょう、決まりましたか?

 

オレンジの花 フラワー

 

では、答えです。

私が、男性向けに書くなら<A>

私が、女性向けに書くなら<B>

です!

 

<理由>

男性は、かっちりした硬い表現を

好む傾向にあるため

<A>は、漢字を多めに使っています。

 

女性は、柔らかい表現を

好む傾向にあるため

<B>は、ひらがなを使い文章表現を

柔らかくしています。

 

読みやすい文章の「見た目」で言えば

3(漢字)対 7(ひらがな)の割合が

良いのですが、加えて性別による

心象も加味すると尚良いものができます。

 

今までの「豆知識」でも、

相手に何かを伝えようと思ったら

<対象者を絞りましょう!>と

何度がお伝えしてきましたね。

 

いつも、読んでくださっている方なら

「うん、うん」と、

うなずいてくれると思いますが(*^-^*)

 

そこで、今日のメルマガ、SNS、ブログは

女性を対象にしよう!とか

明日は、男性を対象にしよう!

と考えると、

少し違った文章が書けるハズなんです。

 

(伝える内容によっては

男女両方向けの方がよいこともありますが)

 

 

ほんの少し「見た目」に配慮して書くだけで、

文章から受ける印象が変わります。

 

みなさんも、ぜひ試してみてくださいね。

 

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