「家へ帰ろう」

子供 冒険 家 帰る

 

どこに 居ても
どこへ 行っても
どこで 過ごしても

 

どんなに 素敵な場所でも
どんなに 楽しい時間でも
どんなに 癒されても

 

その場所で どれだけ 充実した時間が 流れても
人は 自分の家に 帰ろうとする

 

異国の地に 居ても
帰るための 交通手段を模索し
どんなに 困難な状況であっても
どんなに 時間がかかろうと
非日常の世界から
日常の暮らしが 待つ世界に 帰ろうとする

 

帰る家がある という当たり前が
本当は とても 凄いことなんだ

 

帰る家があるから 安心して歩いていける
帰る家があるから 冒険に出かけられる
帰る家があるから 目的地に向かって踏み出せる

 

かけがえのない人が待つ その場所は
とても 大切な場所

 

さあ 家へ帰ろう
両手を広げた 未来が 待っている

 

 

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