「追伸」で縮まる相手との距離

取引先の相手や社内でのメールのやり取り、

業務の内容だけで、味気なくなっていませんか。

 

人によっては、仕事のことしか書いていない。

という人もいるでしょう。

(仕事なので、当然ですが。。。)

 

取引先相手や社内の他部署の方々との

心の距離が縮まれば、

仕事もスムーズに進むことウケアイです!

 

花瓶の花

 

会社員だったころ、東京本社の

女性とメールでやり取りすることが

よくあったんですが、

大阪と離れていることもあり

顔を合わせたことがなかったんです。

 

でも、ある時その方がくれた

いつもの仕事のメールの最後に

「追伸」がついていて

 

“東京は、随分寒くなってきました。

大阪は、どうですか?”

 

と、ちょっとした文章が書いてありました。

私は、そのメールに仕事の進捗とともに

「追伸」への返信も一緒にしたんです。

 

それ以来、ときどき

“先日、風邪気味っていってましたが

体調いかがですか”

“関西の家には、たこ焼き器が絶対あるって

聞くけど本当?”

とか

“大阪支店は、○○の作業が大変そうですが

大丈夫ですか?”

といったことを、メールで

やり取りするようになりました。

 

それは、わずか2〜3行の「追伸」でした。

(当然、仕事内容は

しっかり書いてますよ! (^-^)v )

 

そのやり取りのお陰で、まだ会ったことのない

本社の社員の方なのに、とても親近感を

感じたのを覚えています。

 

お陰で仕事のやり取りが

とてもスムーズで、やりやすくなりました。

 

当時は、気付いてなかったのですが

遠慮して何も言えなかった

私への気遣いだったんだなと

今更ながら実感し、有り難く思うのでした。

 

「相手に気付かれない、気遣い」という

素敵な対応をしてくださった

あの女性に感謝です( Ĭ ^ Ĭ )

 

マーガレット

 

心の距離が縮まれば、

ちょっとやっかいな仕事も引き受けて

くれるかもしれませんし、

スムーズに業務が進むように周囲に

働きかけてくれるかもしれません。

 

プライベートはもちろん、

ビジネスにおいても

良好な人間関係を築くためには

心の距離も近い方がいいですよね。

 

「追伸」のわずか2〜3行、

ちょっとした気遣いで、

今の環境が変わるかもしれません。

 

みなさんは、いかがですか。